静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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座りすぎな現代人と
ふくらはぎのエクササイズ

「1時間座り続けると余命が22分縮む」

かつてこんな研究データが発表されたことがあります。

感染症の流行やIT化によって以前にも増して座っている時間が長くなっています。

今回はそんな座りすぎとふくらはぎの関係です。

 

今回のポイント

・一日に座っている時間

・座りすぎによる身体影響

・座ったままできるふくらはぎの運動

・マシンピラティスでふくらはぎのエクササイズ

一日に座っている時間

世界20カ国で一日に座っている時間を調査したデータによれば、日本は一日平均8時間以上座っているというデータがあります。

また、WHO(国際保健機関)のデータによれば、一日に座っている時間が4時間未満の人に比べて、4~8時間、8~11時間。11時間以上とながくなるにつれて死亡リスクが11%づつ高くなるという研究結果もあります。

座りすぎによる身体影響

人間の筋肉の70%は下半身に集中しています。座っている状態では下半身はほとんど動いていないのでふとももやふくらはぎの筋肉は使われていません。

特にふくらはぎの筋肉は第二の心臓ともいわれており、ここが上手く動いていないと下半身の血流や代謝機能が低下し、高血圧や高血糖のリスクになります。

 また、ふくらはぎの筋肉が弱くなると歩く速度の低下や、立っているときの不安定感も増してきます。

 太ももの筋肉も大事ですが、ピラティスでは特にふくらはぎの筋肉とそのバランスを重要視しています。

座ったままできるふくらはぎの運動

たって動くことたいせつですが、すわっててもできる運動簡単な方法いです。

1,背筋をのばして膝を直角に曲げる

2,片脚をもう片方の足の上にのせる

3,地面についている足をつま先立ちする

 

これだけで地面についている方の足のふくらはぎと、反対側の脚のもも裏のストレッチが出来ます。

脚をのせることが出来ない場合は両足でつま先立ちでも構いません。

立った状態ででできるつま先立ち運動

1、どこかにつかまった状態で身体がまっすぐの状態でつま先立ちをする

2、ゆっくり5秒くらいかけて踵を下す

つま先立ちだけでも20回ほどやれば十分ふくらはぎの筋肉が使われます。

ふくらはぎとふとももの同時運動

1,片方の膝を少し曲げた状態でもう片方の脚を後ろに引いて、身体が横から見て一直線にします。

2,このまま前足だけつま先立ちをします。なるべく膝がまっすぐ持ち上がるようにすると効果的です。

3,つま先を上げ終わったらゆっくり下す

ポイントはとにかく身体は真っすぐをキープすることです。

 

この運動はふくらはぎに体重をかけながら運動ができ、下半身の色々な筋肉を使うためとても効率的な運動です。

ぜひ挑戦してみましょう。

マシンピラティスでふくらはぎのエクササイズ

マシンピラティスの代名詞でもあるリフォーマーをつかったエクササイズに「フットワーク」があります。

つま先立ちの状態でバーをけって脚全体を伸ばしていく運動ですが、リフォーマーのバネで負荷がかかります。

 まっすぐつま先立ちの状態を維持するだけのうんどうですが、ほとんどの人が出来ません。外側に加重がのったりお尻が浮いたりします。

この運動が上手くできるだけで

・睡眠中に足がつることがなくなった

・脚のむくみが解消した

・歩きやすくなった

 など素晴らしいコメントを頂いています。

 

フットワークはどんな方にもやれるエクササイズですので、脚のむくみや足がつりやすいといった症状のかたはぜひ当スタジオにご相談ください。

 

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