静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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骨盤回旋とピラティス

整形外科や接骨院に務めて15年以上の臨床経験豊富なピラティスインストラクター、ブル―プリントピラティスの松下です。

今回は私のとても大切にしている骨盤、股関節と膝の捻じれ、足の捻じれをおおまかに把握できる「骨盤回旋テスト」についてです。自宅でもカンタンに出来るのでぜひやってみてください。

これが左右で整うと姿勢と『歩き方、走り方』が変わります。

 

今回のポイント

・テストのやり方

・骨盤の回旋

・右が前に出やすいを例にすると

・姿勢が変わり歩行が変わる

 

テストのやり方

1,足を肩幅くらいに開いてつま先はまっすぐにします。

2,手は胸の前で✕をつくります。

3,身体を右と左にゆっくり5回くらい捻じる

この時により体幹ではなく骨盤がよりどちらに捻じれるかをチェックする

足は肩幅で手は胸の前でばってん

右に捻じる

左に捻じる

骨盤の回旋

骨盤を捻じる動作を

右の骨盤が前に出ることを右前方回旋(左回旋)

左の骨盤が前に出ることを左前方回旋(右回旋)

と言います。

骨盤の前方回旋が強い側(右の骨盤がより前にでるなら右前方回旋)に

・膝の捻じれのトラブル

・オスグッド病などの成長期のトラブル

・シンスプリントなどふくらはぎのトラブル

・外もものしびれなどのトラブル

などが起こりやすいです。というよりほぼほぼ前方回旋が強い側でこういったトラブルが起きます。

右が前に出やすいを例にすると

右脚が前に出やすい

左は前に出にくい

右の骨盤が前に出やすいということは右の踏み出しが左に比べてより前に出やすいということになります。左右で踏み出す距離が変わります。

歩行で言う踵から足の裏が地面につく時におこる問題が左に比べておきやすくなります。

ランニングや歩行時にいつも右脚が痛くなる。右膝が痛くなる。こういった方はぜひこのテストをやってみてください。きっとあからさまな結果が出ます。

 

回旋テストは、これがどちらが前になりやすいかを調べるテストです

姿勢が変わり歩行が変わる

人は第一印象に見た目が良い、姿勢が良い方が受けが良いといいますが、それと同じくらい歩く姿勢がいいと受けがいいです。大切な商談相手が、初めて出会う威勢が、ノソノソ歩いてきたらいくら顔がよくても魅力は減ると思います。

骨盤の回旋が左右で整うと見た感じのグラグラ感やアンバランスな違和感が減ります。

ピラティスのマットやリフォーマーを使ったり、靴を変えたりするとこの問題は解決されやすいです。もしいつも片方だけ脚のトラブルがおきやすい。治療してももとに戻ってしまう。そんな方はぜひ当院で問題の根本解決をしましょう。

ぜひ当院にお越しください。

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