静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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急性痛と慢性痛の違い

長引く痛みをピラティスで解決する静岡県浜松市のピラティススタジオ『ブル―プリントピラティス』です。

今回はピラティスの内容とは少し外れますが、同じ痛みでも実は違いがる『急性痛』と『慢性痛』の違いについて触れていきます。

 

今回のポイント

痛みとは

『急性痛』とは

『慢性痛』とは

・『急性痛』の延長が『慢性痛』ではない

痛みとは

国際疼痛学会において痛みとは

「実質的あるいは潜在的な組織損傷に基づいておこる不快な感覚・情動体験であり、組織損傷を伴うものと、そのように表現されるもの」

(引用:ペインリハビリテーション 三輪書店)

 

痛みとは、自分のカラダに怪我や病気で危機があった時にそれをカラダにわからせるようにするために発達した神経系のシステムであり、『危険を知らせるためのアラーム』と言えます。

また、本来は生きていくうえで絶対に必要なものですが、ときにそれが誤作動を起こします。

『急性痛』とは

明らかな損傷や炎症があり、その動きをしないようにするために脳が発するアラートの役割を果たします。

 

『慢性痛』とは

きっかけがよくわからず、なぜかよくわからないのに痛い。

神経系の変性などで過敏化し、本来痛みとして感知しないほどの弱い刺激でも痛みとして捉えてしまう。

触ると痛い、冷えると痛い、気分が悪いと痛いなどは慢性痛の一症状と言えます。

 

カラダの危機を感知するアラートとしての意味は無く、急性痛を「一症状」とすると、慢性痛は「新たな病態」と捉えることができます。

『急性痛』の延長線上に『慢性痛』

本文慢性痛では脳を含めた神経の変性があるため、

『急性痛』の延長線上に『慢性痛』があるとはいえません。

ですので、けがをした時などの「痛いときは安静」が慢性痛にとって必ずしも正解とは言えません。安静にしていればしているほど痛みや憂鬱な気持ちが強くなってしまう可能性があります。

慢性痛に対してピラティスができること

ピラティスは特に腰に対して、まわりの関節をコントロールしながらただしい動きや柔軟なカラダを作ることができます。

 

今までは上手く動かせなかったカラダをトレーナーの細かい指導のもと、痛みなく動かせるようになります。

いままで恐怖を覚えていた動きをすこしづつ変えていくことができます。

ピラティスを通じて動くこと恐怖感や痛みが出るかもしれないという先入観を取り除くことができる可能性があります。

『動きは薬』

「動きは薬」という言葉があります。痛みのない範囲でカラダを動かすことは末梢神経(脳以外の神経)の伸張性・可動性や血流改善に効果があります。

ピラティスは動きを含めた末梢神経(カラダ)と中枢神経(脳)に変化を促すことができます。

全ての痛みに対して効果的ではありませんが、

ピラティスに出来ることがあります。

 

なんだか動くことが怖い、レントゲンやMRIでも異常なしと言われたが痛みがある方、ブループリントピラティスへお越しください。

 

カラダの改善のためのヒントがあるかもしれません。

 

こころよりお待ちしています。

 

静岡県 浜松市のピラティススタジオ

ブル―プリント ピラティス