静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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肩甲骨と小胸筋について

長続きする肩こりや頭痛をピラティスで解決する静岡県浜松市のピラティススタジオ『ブル―プリントピラティス』です。

今回は肩こりや腕のしびれの原因となりやすい『肩甲骨のポジション不良』の原因となりやすい小胸筋について触れていきます。

小胸筋がやわらかくなると肩甲骨がもとの位置にもどり背中がキレイに見えます

 

今回のポイント

・小胸筋とは?

・肩甲骨と小胸筋

・腕のしびれとの関係

・肩こりとの関係

・小胸筋をストレッチする

・ピラティスと肩甲骨の位置

小胸筋とは?

小胸筋とは肋骨の3~5番(真ん中あたり)から出て、肩甲骨の烏口突起というところまでついている筋肉です。

主な役割として、呼吸を助けたり肩の肩甲骨の動きのサポートをしています。

肩甲骨と小胸筋

本文肩関節を上げる際に、肩甲骨も一緒に持ち上がらなければいけませんが、小胸筋が硬くなると肩甲骨を下に引き下げ肩を上げるときの動きの妨げになります。

 そうなると原因として、猫背などでずっと背中がまるくなり、胸を閉じたような姿勢でい続けることが上げられます。

 さらに胸部には鎖骨胸筋筋膜という筋膜があり、この筋膜の硬さは腕のしびれや呼吸のしにくさなど、肋骨の自由な動きに関係してきます。

腕のしびれとの関係

小胸筋の下には腕神経叢という腕にいくための大きな神経の束があります。

小胸筋が硬く短くなると肩甲骨を下にひいき下げて腕神経叢の動きを制限します。

さらにその時間が長くなると神経が血流障害を起こししびれや痛みといった症状を引き起こします。

先ほどの鎖骨胸筋筋膜が硬くなるとさらに神経の伸び縮や曲げ伸ばしといった動きが制限されて症状が強くなります。

肩こりとの関係

肩甲骨が通常のポジションから下に下がっているということは、肩甲骨を釣りあげている僧帽筋や肩甲挙筋といった背中の筋肉が常に頑張り続けます。

そのままでいると筋肉は常に疲労し続け、肩こりといった痛みとなります。

肩甲挙筋

僧帽筋

小胸筋をストレッチする

壁やドアに手をついて胸を写真のように広げるようにストレッチすると小胸筋をストレッチできます。

腕を伸ばすとよりストレッチがかかりますが、ゆっくり3分ほど軽く引き伸ばすだけで効果があります。背筋を伸ばして肩を前に突き出すようにするのがポイントです。

痛みを我慢してまでやる必要はありません。

ピラティスと肩甲骨の位置

ピラティスでは小胸筋をストレッチして肩甲骨の正しいポジションと使い方をカラダに覚えさせるエクササイズが多くあります。特に女性はこの「肩甲骨を正しいポジション」

に持っていくための筋肉が少ない場合があります。ピラティスはそこも改善できます。

 

当院では小胸筋や鎖骨胸筋筋膜が硬い場合はエクササイズの前に整体でこの筋肉をストレッチして神経の動きを改善してから運動をしていただけます。

なのでカラダに不安がある方でも安心して受けていただくことができます。

症状のないキレイな背中をつくりませんか?

 

ぜひ当院にお越しください。

静岡県 浜松市のピラティススタジオ

ブル―プリント ピラティス