静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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静岡県浜松市中央区西伝寺72 オギスビル1階

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外ももが張る人へ

ピラティスと整体で股関節の動きを改善してそとももの張り感を改善させる静岡県浜松市のピラティススタジオ『ブル―プリントピラティス』です。

 

今回はももの外側が張りやすい理由について詳しい理由は別のブログで続きます。自宅で出来る運動もありますのでぜひ最後までお読みください。

 

今回のポイント

・外ももとは?

・なぜ外ももがはる?

・神経症状との関係

・ピラティスでできること

外ももとは?

外ももはお尻の筋肉から連続する腸脛靭帯や外側広筋、外側ハムストリングスといった外側の組織と皮膚からなる部分です。

歩くときには踵からついて足裏が全部ついてからつま先が離れるまで使われます

 

なぜ外ももがはる?

このふたつが原因として考えられます。特に骨盤の傾きは多く目にします。

1、体幹が傾いている

2、骨盤が傾いている

 

1,体幹が傾いている

体幹の弱さだったり脚の長さの違い(脚長差)があると歩行時に上半身が傾きます。上半身が傾いたら股関節の外側の組織を張らせて上半身をそれを中心に持ってこようとする作用がカラダで働きます。

 

2,骨盤が傾いている

立っているときに骨盤部を横にずらして立っている人を多く見かけます。この状態は一見負担が少ないような感じがしますが、立っているときの癖は間違いなく歩くときにも出ます。骨盤が傾いた分外側の筋肉が張るのでその原因を直さないといつまでたっても症状は残ります。

それ以外にも

・歩くときに張り感が少ない脚より踏み出しが長い

・足に上手く体重が乗らず、崩れたバランスを体全体で立て直そうとする

などがあります。

神経症状との関係

外ももには外側大腿皮神経という細く長い神経があります。通常では外ももの触覚などの感覚を脳に伝える役割をしていますが、外ももの張り感が強くなり皮膚や組織の張りが強くなるとこの神経が血流障害を起こし、その状態が続くと痛みとなります。外ももが歩くときや立っているときに痛いという方は一度今回のブログの内容をチェックしてみて下さい。

大腿外側皮神経
実際はもっと長く細く、たくさん張り巡らされています

ピラティスでできること

ピラティスではこのうち脚長差を直す以外にアプローチが出来ます。

外側の組織をストレッチしつつ、その原因となる内ももの硬さや、体幹のバランス不足を直していくことが

できます。

マッサージだけだと、症状はいずれ元に戻ってしまうのが現状です。

 

当院では実際に脚の長さが違う場合は、1センチ以内でしたら中敷きを入れることにより解消することができます。

 

 先ほど述べた神経症状が強い場合は一度整形外科等への受診をおススメします。当院へご連絡いただければお電話にてアドバイスが出来ますのでお気軽にお電話して下さい。

また、筋肉に硬い部分があってそういった変化が起こっている場合には筋膜リリースも組み合わせて症状の改善を促します。

 

次回から外ももが張る原因と対処法を詳しくひとつづつ説明していきます。お楽しみください。

 

静岡県 浜松市のピラティススタジオ

ブル―プリント ピラティス