静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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 外ももの張り感
~骨盤が傾いている~

気になる下半身太りや股関節の痛みをピラティスと運動学で解決する静岡県浜松市のピラティススタジオ『ブル―プリントピラティス』です。

 

今回は骨盤の傾きと外ももの張りについてです。

外ももの張り感は「腸脛靭帯炎」などといった症状につながりやすいのでしっかりケアしましょう。

 

今回のポイント

・骨盤が傾くとは?

・原因1 股関節内側の筋肉の硬さと改善エクササイズ

・原因2 お尻の筋肉(中殿筋)の弱さと改善エクササイズ

・それでも改善しないときは?

骨盤が傾くとは?

立ってるときにカラダに対して骨盤を横に逃がして立っている状態をスウェイと言います。

右に骨盤を逃がした状態なら右スウェイ

左に逃がした状態なら左スウェイ

 

たとえば右にスウェイした状態だと骨盤はこのように傾いています。右の骨盤が高くなって左が下がる状態です。

この状態だと、外ももの組織はなんとか骨盤をまっすぐにするように働きますので常に筋肉や皮膚といった組織を張らせて対応しようとします。

歩くときや走るときなど「片脚で立つ」動作がある場合はより張りは強くなります。

原因1 股関節内側の筋肉の硬さと改善エクササイズ

股関節内側の筋肉が硬いと脚をまっすぐよりも内側に引く作用が働きます。脚が内側に倒れるということはその上にある骨盤は外に残ったままになります。

こうなるとカラダは重心を真ん中に持ってこようと外側の筋肉が張ってきます。

内側の筋肉が硬くても外側の筋肉が張るんです。

改善エクササイズとして立った状態で脚を開いたスクワットが有効です。うちももを伸ばすようにストレッチしながらお尻を落としましょうこれを10回ほどやります。

 

原因2 お尻の筋肉(中殿筋)の弱さと改善エクササイズ

中殿筋は股関節を外に動かす(外転)力があります。

弱くなれば歩いているときに脚が内側に入りやすくなります。

そうなるとそともも全体の皮膚や筋肉をひっくるめた張力でカラダを支えようとするため張ってきます。

改善エクササイズとして横向きになって膝をのばして脚を上下に動かす運動が効果的です。上下させる脚を遠くに伸ばすように動かすのがポイントです。

それでも改善しないときは?

それでも改善しないとき膝や足部を全体的にみてみる必要があります。特に足首に問題があるとこの症状は出やすくなります。

今回説明した原因以外にも、組織自体の部分的な硬さや、靭帯と筋肉の滑走不全、皮膚と筋肉の滑走不全など、運動だけでは解決しづらい問題もあります。

当院ではこれらに対して筋膜リリースや皮膚ストレッチ(スキンストレッチ)といったことをして症状の改善をすこしでも早めれるようにします。

 

「腸脛靭帯炎」と診断されてマッサージなどを受けても改善しなかった人にマシンピラティスと靴の相談という形で対応しています。

 

電話でのご相談も受け付けていますのでお困りの方はぜひ当院へご連絡ください。

 

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