浜松,ピラティス,ブループリント ピラティス,浜松,浜松市,浜松市南区、男性
静岡県浜松市のピラティススタジオ
ブループリントピラティス
〒435-0035
静岡県浜松市中央区西伝寺72 オギスビル1階
駐車場:3台(道路から入って右側の駐車場をお使いください)
お電話はこちらから
営業時間 | 9:00〜21:00(最終受付20:00) |
---|
休業日 | 水曜日 |
---|
デスクワークが多くなったこのご時世、外でランニングしようと思って始めたところ膝の外側が痛くなったという方が多くいます。
その症状、「腸脛靭帯炎」といいます。
今回はそんな腸脛靭帯炎についてです。興味がある方はぜひ最後までお読みください。
・腸脛靭帯炎とは
・原因?
・痛くなったときにすること
・なりやすい人は?
・ピラティスで治る?
ふとももの外側にある非常に長い靭帯で体重がかかった状態で浅い角度の膝の曲げ伸ばしをくり返すと起こります。中~長距離ランナーの1~2%が発症するとされています。
症状として
・膝の外側の痛み硬さ
・外もも全体の痛み、しびれ感
・休むと痛くなるが走ると痛い
などがあります。
・走りすぎ(OVER USE)
・路面が硬い
・靴があってない
・下半身の筋力不足・柔軟性不足
これらが大きな原因として挙げられます。その他左右の脚の長さの違い(脚長差)があっても症状が出やすいと言われています。
・安静
・アイシング
・ストレッチ
股関節の外側をストレッチすると症状が一次的に緩和しやすいです。一般的に2か月~半年ほどで症状は軽快します。非常に差がありますが、整形外科での経験ではしっかりリハビリをすれば概ね2~3ヶ月ほどで症状は消失しています。なにもせずに歩いたり走り続ければ、当然治りは遅くなります。
ただ、これらは症状が出た後にすることです。
症状が出てしまうカラダの特徴があります。
お尻の筋肉が弱い→デスクワークの人は弱くなりやすい
股関節の前側の筋肉(大腿筋膜張筋)が硬い→デスクワークの人はなりやすい
O脚・ふくらはぎの骨の外への捻じれ(外旋傾向)→特に捻じれは症状につながりやすい
体幹の柔軟性不足→猫背の人はとくになりやすい
足の大きさ、長さに対して靴が合ってない→だいたいは自分の足に対して大きすぎ
脚長差
さきほど説明した原因とこれらが組み合わせると症状が強くなります。ランナーにとくにおおく発生しますが、テニスや卓球といった動きの緩急が激しいが種目でも発生します。
これらの原因をひとつひとつ改善することにより症状を改善できます。
ピラティスでは先ほどの問題に対して
・お尻の筋肉(大殿筋・中殿筋)を鍛えると同時にインナーマッスルも鍛えて足の接地を安定させる。
・大腿筋膜張筋をストレッチする。この筋肉が硬くなるとひざ下の捻じれが強くなります。同時に腸脛靭帯もストレッチして足の柔軟性を高めます。
・体幹の柔軟性と安定性を改善させる
・マシンピラティスでは立った状態でやるエクササイズが多くあります。体幹の安定性を保ったままお尻の筋肉を鍛えたり。猫背などを改善してカラダの柔軟性を高めます。
当院ではそれ以外にも硬くなった筋肉に対してのパーソナルストレッチなどもピラティスと並行して行っています。
ただ、症状が強い場合は一度整形外科などの専門病院へ受診されることを勧めます。当院へ連絡していただければ問診にて判断できる場合がありますのでお気軽にご相談下さい。
腸脛靭帯炎のない脚を一緒につくりませんか?
ぜひ当院にお越しください。
静岡県 浜松市のピラティススタジオ
ブル―プリント ピラティス