100年続くピラティスの魅力１

ジョセフ・ピラティスというドイツ人の方が第一次世界大戦中に負傷した兵士をスムーズに復帰させることを目的に考案したエクササイズ「ピラティス」

 

日本でテレビなどで話題になってきているピラティスは実は100以上前に考案されたものです。

 

もともと四つ足動物だった私たちの祖先が二足歩行になって完全にたって歩くようになったため、カラダのあちこちにトラブルがあります。

 

そして現代ではほとんど動かなくても日常生活が出来ます。腕を180°上げる必要もないし、走る必要もありません。

きっと今度どんどんその傾向は進むと思います。

 

ただ、人間のカラダは「動かさなければ動かなくなります」。

機械の油のように関節も動かさなければ油切れをおこして動きにくくなります。

油切れの機械を動かし続けたら故障します。人間だってそんな状態でランニングや他の運動をしたら故障します。

 

ピラティスはそんな普通の日常生活で動かさない筋肉や関節を少しづつ動かしていくことに特化しています。

腕を上げるときはこんな動かし方、お尻の筋肉を動かすときはこんな動かし方など、普段意識しないカラダのコントロールができます。

 

普段しない動きをすると、「日常生活は遅れるけど、別のことにも挑戦できる」状態が出来あがります。

 

新しいことに挑戦する前に動けるカラダを創ることがピラティスの醍醐味です。

 

もちろんピラティスの魅力は沢山あります。今後はそういうこともすこしづつ配信していきます。

 

日常の新しい一歩をピラティスで始めてみましょう。