静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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腸腰筋と姿勢の関係

あまり聞いたことのない筋肉『腸腰筋』。

姿勢や歩行を見ていくうえではとても重要になってきます。そして腰痛や反り腰の原因にもなりやすい筋肉です。今回はそんな腸腰筋をピックアップします。

 

今回のポイント

・腸腰筋とは?

・反り腰との関係

・腸腰筋のストレッチ方法

・ピラティスと腸腰筋

腸腰筋とは?

腸腰筋は腰の骨(腰椎)の前側から太もも(大腿骨)についている筋肉で主な作用として

・股関節を前に曲げる(屈曲)

・股関節を開く(外旋)

この二つがあげられます。

股関節の大切なインナーマッスルであり、姿勢に限らず、歩く、走るといった動作にも大きく関与しています。

反り腰との関係

腸腰筋が硬く短くなると腰椎を前にひいて骨盤を前に倒します。そうすると反り腰になります。女性で脊柱の柔軟性が高かったりもともとの骨盤の形状で反り腰になりやすい場合もありますが、より悪化させる原因のひとつに腸腰筋の短縮にあります。

 その他にも反り腰の方はもも裏の筋肉(ハムストリング)が長く弱くなりがちといった特徴があります。筋肉が柔らかければ良いと思われがちですが、同時にコントロールできるだけの筋力も必要になります。

腸腰筋のストレッチ方法

腸腰筋は脚を後ろに引く動作の時にストレッチがかかります。

1,膝立ちでまっすぐに立つ

2,片脚を後ろに引くとももの前側のストレッチがかかる。

3,そのまま体重を前側にかけていくとさらにストレッチがかかる。

ポイントは「カラダを反らしすぎたりせず、おなかに力を入れてカラダをまっすぐにする」ことです。

もともと反り腰のひとや猫背が強い人はとにかく「まっすぐ」をイメージしてください。

ピラティスと腸腰筋

ピラティスではこの腸腰筋にフォーカスしたエクササイズがいくつもあります。体幹をコントローしながらエクササイズすることで反り腰や猫背などの姿勢へのアプローチ。運動選手の股関節のコントロールなど効果ははかり知れません。

 子供でもこの腸腰筋が上手く働かずにオスグッド病などの下半身の症状につながることが多くあるため、年齢問わずエクササイズすることが理想的です。

反り腰などっでお悩みの方はぜひ当スタジオへお越しください。電話でのご相談も受け付けています。

 

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