静岡県浜松市のピラティススタジオ

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膝が痛い人に効果的なセルフケア

たち上がるときに膝が痛い、階段を下りるときに膝が痛い。

病態はさまざまですが、すべてであ歩いませんが、膝に痛みがある人にはある特徴があります。今回はそんな膝の症状を抱えている人に対する自分でできるセルフケアの紹介です。

 

今回のポイント

・膝の痛みがある人の特徴

・下腿外旋症候群

・ここが硬くなる

・セルフケア方法

・ピラティスでは

膝の痛みがある人の特徴

膝の痛みが出やすい人にはいくつかの特徴があります。

・太ももの前面(大腿四頭筋)が弱い

・お尻の筋肉(殿筋群)が硬い

・太ももの裏側(ハムストリングス)が硬い

・体幹の筋力が弱い

・ふくらはぎが外に捻じれている

 

特にふくらはぎが外に捻じれているのは、体幹の弱さや殿筋群の弱さや硬さからくる場合が多く、歩くときにカラダを横にふって歩く人が多いことも特徴です。

下腿外旋症候群

下腿外旋症候群とは、膝関節を中心に太ももに対してふくらはぎが外に捻じれている状態です。

ひざ下O脚とも言われていますが、通常のO脚にも見られます。

 

この状態は、いわゆる「が足炎」といわれる症状だったり、変形性膝関節症などの痛みをより悪化させることが多いです。

 

下腿外旋症候群について詳しくはこちらを参照

ここが硬くなる

下腿外旋症候群に限らず、膝が痛い人は

1膝関節の外側が硬い

2ふくらはぎの外側が硬い

といった特徴があります

 

1膝関節の外側が硬い

膝関節の下には膝蓋下脂肪体という脂肪のかたまりがあり、これは膝のクッションの役割をはたしています。脂肪なのであまり良くないイメージがあるかもしれませんが、なくてはならないものです。人体にはこういった脂肪組織が沢山あります。

この膝蓋下脂肪体の外側はひざ下のねじれがあると捻じれた分だけスペースが小さくなるため硬くなりやすいです。硬いままにしていると歩くときの衝撃吸収が上手くできなかったり、そもそもひざ下が正常な位置にもどることの妨げになります。

2ふくらはぎの外側が硬い

同じくひざ下が外側にねじれているとふくらはぎの外側の皮膚や皮下組織が硬くなります。

おもにどの筋肉かを組織化を断定は出来ませんが、ここが硬くなると膝の衝撃吸収や正常な捻じれの妨げになります。

セルフケア方法

1膝の皿の下に硬い靭帯がありますが、その外側は柔らかくなっています。そこを膝をかるく曲げた状態で左右に動かしながらマッサージします。すこしおしこむながらやることがポイントです。やっていると先ほどマッサージしたところが柔らかくなります。

 

2ふくらはぎの中央に脛骨という骨があります。その外側の皮膚を内側に滑らせるようにマッサージします。深く押し込むより皮膚を滑らせる程度の方が効果的です。

これは外側から内側に滑らせるのがコツです。

ピラティスでは

ピラティスではそもそもそういう膝の向きになってしまう根本原因を見つけ出してその原因を解決するためにエクササイズをしていきます。

痛みが出る人の歩き方の特徴や肉体的な特徴を改善しない限りいくらセルフケアをしても根本的な解決にはなりません。

一度自分のカラダを見つめなおして、膝の痛みがでる特徴を解決することも将来を健康に過ごすためのポイントかもしれません。

 

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