静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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呼吸の仕方

みなさん呼吸してますか?

当たり前なことですが、人間は呼吸して生きています。激しい運動時も呼吸、寝ているときも呼吸

当然必要な呼吸ですが、今回はそんな呼吸についてです。

 

「正しく呼吸できていますか?」

 


 

今回のポイント

・呼吸のしくみ

・呼吸時の肋骨の動き

・呼吸時に使われてほしい筋肉・使われてほしくない筋肉

・呼吸時

・自律神経の呼吸の関係

・深呼吸

呼吸のしくみ

呼吸は

息を吸う吸気

息を吐くときの呼気

この二つの繰り返しになります。

息を吸うときは肋骨が大きく開いて横隔膜が下にさがることによって空気を身体のなかに取り込みます。

逆に息を吐くときは肋骨がしぼみ、横隔膜が上に上がることによって空気を外にだします。

猫背などで肋骨の動きが制限されている状態では肋骨が開く動きが妨げられるので息を吸えませんし、吸えないから吐くことも出来ません。

 

呼吸時の肋骨の動き

呼吸時には肋骨が前にも横にも後ろにも広がることによって空気の出し入れをしています。そうやって3Dで深呼吸ができる状態が一番理想的なのですが、

この時に肋骨が横に広がる動きがとても制限されやすいです。

前に広がる方は胸部の筋肉など大きく強い筋の作用で自然とできますが、

横に広がる動作は横隔膜や肋間筋などあまり大きくない筋肉が使わなければいけない上に周りの強い筋肉が硬い倍はその硬さの影響を受けるので広がりにくくいなります。

 

当スタジオで呼吸を指導する場合、とにかくまずは横に広げることを重点的に行います。

呼吸時にしてほしくない動き

呼吸時に肋骨の動きが制限されている人は肩をすくめるよう上下に動かしながら呼吸をします。この状態だと、頚部の斜角筋や僧帽筋など、肩こりや腕のしびれの原因となりやすい筋肉が使われます。

 

激しい運動をした後など膝に手をついて肩をすくめながら呼吸しますが、普段からそのような呼吸をする必要はありません。

あまり意識したことがないかもしれませんが、猫背だったり反り腰の場合は容易にそういった呼吸になります。

 

自律神経の呼吸の関係

本来は自分でコントロールできない自律神経ですが、呼吸は唯一自分でコントロールできる自律神経の作用と言われています。

特に呼気は副交感神経を働かせて精神的に落ち着かせる作用があります。

しっかり胸郭を動かして深呼吸をする最大のメリットはここにあります。

 

※自律神経についてこちらを参照

 

深呼吸

深呼吸の際には先ほど説明した

 

・肋骨を横に広げる

・肩や首の筋肉の力を抜いた

 

状態で深呼吸できるといいです。

息を吸ったときに肋骨やお腹全体が前にも横にも後ろにも3Dに広がる呼吸がベストです。

 

今後は少しづつしっかり呼吸をするためのエクササイズも紹介していきます。

 

呼吸が上手くできないと反り腰や猫背といった姿勢のトラブルが改善しにくいので日頃から深呼吸の習慣を身につけていきましょう。

 

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