静岡県浜松市のピラティススタジオ
ブループリントピラティス
〒435-0035
静岡県浜松市中央区西伝寺72 オギスビル1階
駐車場:3台(道路から入って右側の駐車場をお使いください)
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営業時間 | 9:00〜21:00(最終受付20:00) |
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休業日 | 水曜日 |
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今回は『腰椎椎間板症』に対してブループリントピラティスができることをお伝えします。
日常生活でも遭遇することが多い腰椎椎間板症とその症状や注意点についてです
・『腰椎椎間板』とは
・なりやすい人の特徴
・湿布や牽引はどう?
・この場合は注意!
・腰椎椎間板症に対してブループリントピラティスで出来ること
椎間板は人間の背骨にあり、骨と骨のあいだでクッションの役割をしています。背骨は頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)に分けられ、その骨と骨の間の全てに椎間板が存在します。
腰にある部分が腰椎椎間板となります。
腰椎椎間板はクッションの役割を果たすと同時に背骨全体が柔軟に動くためのサポートをしています。
腰椎椎間板症とはこれらの椎間板が何らかの原因によって亀裂が入ったり水分が減っている状態で本来の働きができずに痛みがある状態を腰椎椎間板症と言います。
主な症状として
・腰の奥が重だるい
・前かがみになると痛い
・腰を伸ばすと楽になる
・重いものを持ち上げる時に強い痛みがある
・寝起きで立ち上がるときに痛みがある
腰椎椎間板症になりやすい人の特徴として腰椎の上下の関節である『股関節』と『胸椎・胸郭』が硬く、身体を曲げる際に上下の関節が動かず、腰椎が動きすぎるということがあります。
・股関節が硬い
・腰椎対して胸椎が硬い
・座り仕事が多い
・中腰作業が多い
・過去に運動をやりすぎて腰を痛めた
これらがある人は、腰椎椎間板症のリスクとなります。
厳密な原因はいまだわかっていないですが、こういった方がなりやすいと言えます。
更には
・加齢による変性
・遺伝的な要因
なども関係があります
また動かさないでずっとコルセットは必ずしも正しくはありません。長期間の固定は神経の過敏化を引き起こし、少しの刺激でも痛みとなりやすい状態になります。
なので、痛みが強いときのコルセットはいいですが、漫然と長期間つけ続けるのはあまりよくありません。
ケースバイケースですが、変わる人と変わらない人がいます。
・湿布の抗炎症作用により痛みは減る
・長時間の湿布は皮膚のひ薄化(薄く荒れる)を招き慢性痛との関連が考えられる
・牽引の効果はあまり医学的根拠がないが、症状が改善する人もいる。
長期間こ湿布や牽引のみの治療で症状の改善がない場合は、一度カラダの動きや状態をしっかり確認した上で、安静にするのではなく、動かしていくことが痛みを減らすうえでは大事なことになります。
腰の痛みから続き、こんな症状がでる方は手術を進められる場合があります。
・脚のしびれがあり、日常生活がままならない
・排尿障害がある
・しびれが強く脚の筋肉の萎縮している
こういった症状の方はあまりピラティスは適していません。まずは整形外科に通院されることを強く進めます。
当院でもこれらの所見が疑われたら整形外科への受診を強く進めます。
腰椎椎間板になにか問題がある人が必ず症状がでているというわけではありません。どんな人でも使い続ければかならずどこかが摩耗します。
腰痛となっている人の多くは
・カラダのコントロールが上手くできない
・筋膜や神経の動きが十分ではない
・背骨のバランスが良くない
・炎症がある
当院ではこれらの問題に対して
1体幹の筋肉を中心にしたカラダのコントロールを学ぶ
ピラティスでは股関節や背骨の動きに対して腰が守られているか? 過剰に負担がかかっていないかをエクササイズの中から学ぶことが出来ます。
2筋膜や神経を滑走させて痛みの軽減をはかる
背中には本当に沢山の細かい神経が縦横無尽に張り巡らされています。それらを適切にストレッチして痛みの出にくいカラダを作ります。
3背骨の動きを良くして筋肉の緊張を減らす
背骨のどちらかに負担がかかりすぎている場合は、多くはそのまわりの筋肉の硬さやアンバランスさが原因にあります。ピラティスによってそれらを改善します。
これらの事が出来ます。
痛めたばかりの炎症に関しては安静が必要です。時間がたてば基本的に治まります。
もし、湿布や牽引を続けても腰痛が改善しない。運動がいいのはわかっていてもやりかたがわからない。そんな方はぜひ当院にお越しください
こころよりお待ちしております。
静岡県 浜松市のピラティススタジオ
ブル―プリント ピラティス