静岡県浜松市のピラティススタジオ

ブループリントピラティス

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もも裏が硬いことによる姿勢の変化

もも裏の筋肉(ハムストリングス)の硬さからくる姿勢の変化やカラダの不調ピラティスで解消する静岡県浜松市のピラティススタジオ「ブル―プリントピラティス」です。

 

今回はハムストリングスの硬さからくる特徴的な姿勢についてです。カラダが硬いという人はだいたいここの筋肉が硬いと言います。

 

今回のポイント

・ハムストリングスとは?

・なぜ硬くなる?

・硬いとどうなる?

・ストレッチ方法

・ピラティスでバランスよくストレッチ

ハムストリングスとは?

もも裏の筋肉で

・大腿二頭筋

・半腱様筋

・半膜様筋

この3つの筋肉の総称です。半腱様筋は膝の内側が痛くなる「鵞足炎」の原因のひとつとされています。

この筋肉は特に外側が硬くなりやすい筋肉です。特に高齢者や男性ではここが非常に硬くなっていてトラブルになっているケースが多くあります。

なぜ硬くなる?

・座っていて膝が曲がっている時間が長い

・猫背で骨盤が後ろに倒れていることが多い

 

子供の時は勉強中はずっと座ってますし。大人になればデスクワーク。家にいるときも椅子に座っている時間が長いです。

膝の裏を伸ばすことってほとんどありませんよね? むしろ日常生活のほとんどは膝を曲げて生活出来ています。

 膝を曲げたままでいるとハムストリングスはどんどん短縮していきます。逆に膝を伸ばすことをすると短縮を予防できます。

硬いとどうなる?

ハムストリングスが硬く短くなると骨盤が後ろに倒れます。

そのまま若い人だとスウェイバックという姿勢になりやすくなります。お尻が垂れ下がって見え、お腹の筋肉があまり使われにくくなるのでぽっこりお腹にも見えます。

 

スウェイバックについてはこちらの記事をご覧ください

 

高齢の方だと円背という背中全体がまるくなるような姿勢になり、腰から背中全体の動きが悪くなります。

円背は「椎体圧迫骨折」や「脊柱管狭窄症」との関係がありますので、しっかり直した方が将来安全です。

 

もも裏のストレッチ

 

1,椅子にこしかけた状態で前かがみになる。

2,ゆっくり膝の位置は変えずにカラダを前に倒しながらゆっくりお尻を上げていきます。

3,背中を少し反らすように頭を持ち上げる

膝90°で椅子に腰かけて前かがみになる

ゆっくりお尻を上に持ち上げる
もも裏が伸びていればいいです

このストレッチはカラダの反射を使ったストレッチで、ただストレッチするよりも効果的です。ももの裏が伸びている感じがすれば正解です。

 

ピラティスでバランスよくストレッチ

ただハムストリングスを伸ばしてもなかなか姿勢の改善までは結びつきません

実際にハムストリングスを伸ばしながら姿勢のコントロールをすることによってストレッチの効果はさらに高くなりますし、姿勢の改善にはカラダを頭でコントロールしながら動かさないと効果がありません。

学生だと肉離れの原因になり、年齢が高くなるにつれて神経症状やスタイルの崩れにつながりやすいハムストリングスをなるべく短くしないようにしましょう

 

当院ではまずマッサージやストレッチをしてからエクササイズをはじめていただけますので、カラダに不安がある方でも安心して運動できます。

 

詳しいことを聞きたい方はぜひメールやお電話でのご連絡をお待ちしています。

 

静岡県 浜松市のピラティススタジオ

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